5月は、一年の中でも旅行に出かけるには最高の季節だと、個人的にも強く感じています。暑すぎず、寒すぎず、青々とした新緑が目に飛び込んでくるあの瞬間……なんだかもう、それだけで旅に出た価値があると思えてしまうんですよね🌿
この記事では、「なぜ5月の旅行がこんなに気持ちいいのか」その理由をひとつひとつ丁寧に紐解きながら、本当におすすめできる国内旅先を7つ、厳選してご紹介します。さらに各旅先にぴったりのホテル・旅館情報も添えていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね✨
5月の旅行が特別な理由|なぜこんなに気持ちがいいの?
「5月に旅行してみたら、なんかいつもより全部が気持ちよかった」という経験、きっと一度はあるのではないでしょうか。それは気のせいではなく、ちゃんとした理由がいくつも重なっているんです。
まず大きいのは、天候の安定感です。気象庁のデータでも示されているように、5月は全国的に晴れの日が多く、降水量も比較的少ない時期にあたります。梅雨入り前の清々しい空気の中、山や海、街並みを眺めるときの清涼感は、夏や秋とはまた違った味わいがあります。特に内陸や山岳エリアでは、澄んだ空気と新緑が重なって、まるで映画のワンシーンのような景色に出会えることも珍しくありません🏔️
次に挙げたいのが、新緑の存在感です。4月の桜シーズンが終わり、落ち着いた5月には、木々が一斉に若葉を広げます。黄緑から濃い緑へと移り変わる山肌の色のグラデーションは、写真映えするだけでなく、見ているだけで心がすっと落ち着くような不思議な癒し効果があります。森林浴効果が科学的に認められていることは広く知られていますが、5月の新緑はその効果が特に高い季節とも言われています。
そしてもう一つ忘れられないのが、ゴールデンウィーク明けの穴場感です。大型連休中は観光地も宿も混み合いますが、5月後半になると一転して落ち着きを取り戻します。人気の温泉旅館やリゾートホテルでも比較的予約が取りやすくなり、ゆったりとした滞在が楽しめるのは大きなメリット。観光スポットでも行列が少なくなり、写真撮影もしやすくなります📷
さらに、気温面でも5月は動きやすい季節です。日中は半袖でも過ごせるほど暖かく、朝晩は少しひんやりするくらいの心地よさ。外を歩き回っても汗ばみすぎず、疲れにくいのは旅行としてとても重要なポイントです。夏の旅行では「暑くて歩けない…」となることも多いですが、5月はそういった体への負担が少なく、観光を存分に楽しめます。
また、5月には藤の花、つつじ、こいのぼりなど、その時期にしか見られない花や風景もたっぷりあります。旅先ごとに季節限定の絶景に出会えるのも、5月旅行の醍醐味のひとつです🌸
5月に本当におすすめしたい旅先7選
旅先を選ぶときって、「どこがいいかな」と迷いながらもワクワクする、あの感覚が好きだったりしますよね。ここでは、5月の気候や見どころとの相性が特によく、実際に「行って良かった」と思える旅先を厳選してご紹介します。
① 北海道・定山渓温泉|新緑と温泉のゴールデンコンビ🍃
「北海道の5月は寒いんじゃないの?」と思われがちですが、実は定山渓エリアは5月中旬頃から本格的な新緑シーズンを迎えます。本州では4月に散ってしまった桜も、北海道では4月下旬〜5月初旬まで楽しめる地域も多く、桜と新緑が同時に楽しめる”贅沢な景色”が広がるのが北の大地ならでは。
定山渓温泉は札幌市南区に位置する、道内を代表する温泉地のひとつです。豊平川の渓谷沿いに宿が立ち並び、川のせせらぎと山の緑に包まれた雰囲気は、日常の喧騒を忘れさせてくれます。5月は残雪が消えて山が芽吹き始めるタイミングで、温泉街の散策が最も気持ちいい季節のひとつとされています。紅葉の秋と並んで、定山渓の5月を推す地元民も多いほどです。
アクセス面でも魅力的で、札幌市街からバスで約1時間という近さは、「ちょっと気軽に温泉旅行」したい方にも向いています。温泉のほかにも、源泉のすぐそばにある「二見公園」の散策や、定山渓神社への参拝など、温泉街ならではの小さな旅の楽しみもいっぱいです。
🏨 おすすめ宿:定山渓ビューホテル
道内最大級の室内温水プールと、地上60mの最上階から定山渓の絶景を望む露天風呂が自慢のホテルです。約60種類が揃うビュッフェも評判が高く、お子さん連れからカップルまで幅広く楽しめます。札幌駅からの無料送迎バスもあるため、アクセスも非常に便利です。
② 青森・弘前|遅咲き桜と新緑の共演🌸
東北の5月旅行を語るなら、弘前は外せません。弘前公園の桜は日本でも屈指の名所として知られており、例年4月下旬〜5月上旬が見頃を迎えます。全国各地の桜が散ってしまった頃に、弘前では満開の桜を楽しめるという「遅咲き」の魅力がここにあります。
弘前公園には約2,600本ものソメイヨシノや八重桜などが植えられており、日本最古のソメイヨシノも現存しています。城跡と桜のコントラストはまさに絵画のような美しさで、毎年4月下旬から5月にかけて「弘前さくらまつり」が開催されます。5月初旬には花びらが堀を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」も見られ、散り際の美しさも格別です。
また、桜だけでなく、弘前はリンゴの産地としても有名です。5月には白いリンゴの花が咲き揃い、甘い香りが漂う時期でもあります。さらに岩木山の残雪と新緑のコントラストも美しく、絵になる風景が街のいたるところに広がっています。
🏨 おすすめ宿:青森屋 by 星野リゾート
22万坪という広大な敷地に広がる「星野リゾート 青森屋」は、青森の食と文化を全身で体感できる宿です。池に張り出した露天風呂「浮湯」は思わず声が出るほどの開放感。みちのく祭りやをはじめ、ねぶたや津軽三味線など青森の伝統文化を楽しめるエンターテインメントも充実しており、滞在するだけで「青森を旅した」と感じられる宿です。
③ 茨城・国営ひたち海浜公園|ネモフィラブルーに溶け込む旅💙
5月の旅行といえば、近年すっかり「定番絶景スポット」として定着した感のある国営ひたち海浜公園のネモフィラを忘れることができません。見渡す限り一面の青い花が「みはらしの丘」を埋め尽くす光景は、息をのむほどの美しさです。
国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にある国営の公園で、ネモフィラの見頃は例年4月下旬〜5月上旬にかけてです。450万本とも言われるネモフィラが、丘全体を水色に染め上げる様子はまさに圧巻。空の青、海の青と溶け合うような絶景は、一度見たら忘れられないと多くの来場者が口を揃えます。
アクセスは、JR常磐線「勝田駅」からシャトルバスまたは路線バスで約15分と、公共交通機関を利用した日帰りでも十分楽しめます。ただし人気シーズン中は非常に混雑するため、平日の来訪や事前のオンライン予約がおすすめです。また、ネモフィラの見頃が過ぎた5月中下旬にはポピーやバラなど他の花々が咲き始め、違った表情の公園を楽しむことができます🌷
宿泊する場合は、ひたちなか市内もしくは水戸市内のホテルを利用するとアクセスが良く便利です。周辺には「那珂湊おさかな市場」や「水戸偕楽園」など見どころも多いため、1泊2日以上の旅程で存分に茨城を楽しむのもおすすめです。
④ 長野・上高地|山岳リゾートで深呼吸する旅🏔️
5月上旬に開山し、北アルプスの大自然を全身で感じられる上高地は、5月旅行の中でも特におすすめしたい旅先のひとつです。マイカーの乗り入れが規制されているため、バスやタクシーを使ってアクセスするこのエリアは、人工的な喧騒から切り離された別世界のような静けさを持っています。
上高地の象徴ともいえる「河童橋」から見渡す焼岳と梓川の風景は、5月の新緑の時期に特に美しく輝きます。残雪をまとった北アルプスの山々と芽吹いたばかりの木々の緑、清流の透明感が重なり合い、どこを切り取っても絵になる景色が広がっています。ウェストン碑周辺や大正池からのトレッキングルートも、この時期は歩きやすく爽快です。
重要なポイントとして、上高地の道路は例年4月下旬〜5月上旬に開通します(例年の開山祭は4月下旬)。開通直後の5月初旬は特に人気が高く、宿の予約も早めに動くことがポイントです。一方でゴールデンウィーク明けの5月後半は比較的静かで、自然との一体感をより深く感じながら歩けます🌿
🏨 おすすめ宿:上高地ルミエスタホテル
河童橋から徒歩約10分、梓川のほとりに佇む上高地ルミエスタホテルは、上高地の自然に最もアクセスしやすいホテルのひとつです。客室からは北アルプスの稜線を望むことができ、朝目覚めて窓の外に山岳の景色が広がる体験は格別です。地元食材にこだわった夕食と、澄んだ高原の空気の中での朝食は、日常では味わえない豊かな時間を与えてくれます。
⑤ 京都|新緑の古都を、人少なめで歩く旅🍵
「桜の春」「紅葉の秋」が人気の京都ですが、実は5月の京都こそが最も”大人の京都旅”にふさわしい季節かもしれません。桜シーズンの観光ラッシュが落ち着き、梅雨に入る前の5月は、緑豊かな境内や庭園をゆったりと歩ける、旅好きにはうれしい穴場タイミングです。
新緑に包まれた嵐山・天龍寺の庭園は、モミジの若葉が一斉に輝き出す5月が最も美しいという声も多くあります。東山エリアでも、苔むした参道と青もみじが醸し出す清涼感は格別で、蒸し暑い夏とは違う「しっとりとした京都の美」を感じることができます。また5月3日〜4日には葵祭の流鏑馬奉納などの前儀が行われ、5月15日には京都三大祭の一つ「葵祭」の路頭の儀(行列)が行われます(毎年天候等により変更の場合あり、要確認)。伝統行事を間近で見られる機会は、旅の思い出をぐっと深くしてくれるはずです。
旅の疲れを癒す一軒として、世界文化遺産「二条城」の目の前に建つホテルに滞在するのも5月京都の醍醐味です🌿
🏨 おすすめ宿:ANAクラウンプラザホテル京都 by IHG
世界文化遺産・二条城の目の前という最高のロケーション。282室の客室はゆとりある設計で、旅の疲れをしっかりと癒してくれます。地下鉄東西線「二条城前駅」からも徒歩すぐというアクセスの良さは、観光の拠点として理想的です。楽天トラベルの口コミでも4点台の高評価を維持しており、リピーターも多いホテルです。
⑥ 兵庫・城崎温泉|ゆかた姿で外湯めぐりを楽しむ旅♨️
兵庫県豊岡市に位置する城崎温泉は、開湯1300年以上の歴史を持つ山陰の名湯です。温泉街には7つの外湯が点在しており、ゆかた姿でめぐる「外湯めぐり」が城崎温泉ならではの楽しみ方。ことこと下駄の音を鳴らしながら路地を歩く風情は、まさに「昔ながらの日本の温泉旅」そのものです。
5月は城崎の柳が青々と芽吹き、川沿いの風景が特に美しい季節です。大型連休が終わった5月後半は宿泊客も落ち着き、のんびりとした滞在が叶いやすくなります。温泉街にはカニ料理で有名なお宿が多く、また山陰海岸ジオパークとして世界ジオパーク認定されている自然も近くにあり、温泉だけでなく自然体験も楽しめます。
城崎温泉へのアクセスは、大阪・神戸からは特急「こうのとり」を利用して約2〜2時間半。関西からのショートトリップとしても人気です🚄
🏨 おすすめ宿:城崎温泉 西村屋本館
江戸安政期創業という歴史を誇る城崎温泉を代表する老舗旅館です。重要文化財にも指定されている「平田館」を含む数寄屋造りの建物は、そこに泊まるだけで日本旅館の美しさを全身で感じられます。楽天トラベルでは満点の口コミ評価5.0(337件)を誇る至高の宿。趣向を凝らした内湯と丁寧なお部屋食で、日常から切り離された贅沢な時間を過ごせます。
⑦ 鹿児島・霧島温泉|九州の大自然と野趣あふれる湯に癒される旅🌋
九州南部に位置する霧島は、桜島や高千穂峰などの雄大な山々に囲まれた、日本有数の温泉エリアです。霧島山の麓に広がる「霧島温泉郷」には、硫黄谷温泉をはじめとする複数の源泉が湧き出し、さまざまな泉質の温泉を楽しめます。5月は霧島つつじが山を彩る時期でもあり、花と温泉と自然の三拍子が揃った旅が楽しめます🌿
「霧島神宮」は日本神話にゆかりの深い由緒ある神社で、2023年に国宝指定を受けた本殿は朱塗りの美しい佇まいが印象的です(国宝指定は2023年10月)。歴史散策と温泉を組み合わせた滞在は、心身ともに充電できる旅になること間違いなし。また、鹿児島名物の黒豚や黒毛和牛、さつまあげなどのグルメも旅の楽しみのひとつです🍖
関東・関西からは飛行機を使って鹿児島空港へ向かい、そこからバスや車で約30分というアクセスです。沖縄ほど遠くなく、でも南国気分をたっぷり味わえる霧島は、ちょっと遠くへ旅したい気分のときに最適な目的地です。
🏨 おすすめ宿:霧島温泉郷 霧島ホテル
霧島ホテル最大の魅力は「硫黄谷庭園大浴場」。男女合わせて18ゾーンという圧倒的なスケールで、かけ流しの天然温泉を複数の泉質で楽しめます。女性専用の「美白の湯」など、女性が喜ぶ設備も充実しており、女友達との旅にもぴったりです。地元食材をふんだんに使った料理の評判も高く、楽天トラベルの口コミでも料理・温泉ともに高評価を得ています。
5月旅行をより快適にするための豆知識💡
せっかく5月に旅行するなら、ちょっとした工夫でさらに充実した旅にできます。ここでは、知っておくと役立つ豆知識をまとめました。
予約のタイミングが旅の質を決める
5月旅行で特に大切なのが、予約のタイミングです。ゴールデンウィーク前後は国内旅行需要が非常に高く、人気の宿や旅館は早い段階から埋まっていきます。早割プランを上手に活用すれば、通常より費用を抑えながら質の高い宿に泊まれるケースも多いです。楽天トラベルでは楽天ポイントも貯まるため、普段からポイントを積み立てておくとよりお得に旅ができます。
反対に、ゴールデンウィーク明けの5月中旬〜下旬は「直前割」で良い宿が空きやすくなることも。「あの旅館に泊まれたら嬉しいな」という候補をいくつか持っておいて、タイミングを見ながら予約するのも賢い方法です。
持ち物は「春と夏の中間」を意識して
5月は気温の変化が大きい季節でもあります。日中は25℃前後まで上がることもありますが、山間部や夜間は10℃台まで下がることも。薄手の羽織りやカーディガンをバッグに忍ばせておくと安心です。また、5月でも紫外線は意外と強め。日焼け止めやサングラスは必需品として準備しておきましょう☀️
旅先のイベント情報を事前にチェック
5月はさまざまな地域でお祭りやイベントが開催されます。弘前さくらまつり(4月下旬〜5月上旬)、京都の葵祭(5月15日)、福岡・博多のどんたく(5月3日〜4日)など、旅先の日程と重ねることで旅の思い出がぐっと豊かになります。事前に旅先の観光協会やイベント情報サイトを確認しておくのがおすすめです。
5月旅行におすすめの宿まとめ一覧🏨
今回ご紹介した旅先とホテルをまとめて掲載します。旅先選びの参考にしてみてくださいね。
| 旅先 | おすすめの宿 | 特徴 |
|---|---|---|
| 北海道・定山渓 | 定山渓ビューホテル | 道内最大級プール・絶景露天 |
| 青森・弘前 | 青森屋 by 星野リゾート | 青森文化体験・浮湯が絶景 |
| 長野・上高地 | 上高地ルミエスタホテル | 自然の中の山岳ホテル |
| 京都 | ANAクラウンプラザホテル京都 | 二条城前・観光拠点に最適 |
| 兵庫・城崎温泉 | 城崎温泉 西村屋本館 | 創業160年超・口コミ5.0満点 |
| 鹿児島・霧島 | 霧島温泉郷 霧島ホテル | 18ゾーンの源泉かけ流し |
| 沖縄 | ハレクラニ沖縄 | ハワイ発高級リゾート |
番外編:沖縄は5月前半がねらい目!🌺
今回の7選の中でも特別に触れておきたいのが沖縄です。沖縄の梅雨入りは例年5月上旬〜中旬頃とされており(気象庁の過去データ参照)、梅雨入り前の5月前半は晴れた日が多く、気温も28〜30℃前後で過ごしやすい時期です。
透きとおるエメラルドグリーンの海を楽しみたいなら、梅雨に入る前の5月初旬〜中旬がベストです。夏の繁忙期と比べて人出が少なく、ビーチもゆったりと楽しめます。那覇・国際通りの食べ歩きや首里城観光もしやすい季節です。
ハレクラニ沖縄は、ハワイ・ホノルルの「ハレクラニ」ブランドが沖縄・恩納村に展開するラグジュアリーリゾートです。全360室という規模ながら洗練されたサービスが行き届いており、複数のプールと海を望む絶景は、一生の思い出に残る滞在を約束してくれます。楽天トラベルの口コミも「また泊まりたい」という声が多く、記念日旅行や特別な旅先として申し分ない宿です🌊
まとめ|5月に旅に出よう🌿
5月は、気候・自然・観光環境のすべてが旅人の味方になってくれる、一年でいちばん旅に向いた季節のひとつです。新緑の美しさ、適度な気温、そして混雑の落ち着き……それらが重なる5月の旅はきっと、あなたの心に長く残るものになるはず。
今回ご紹介した7つの旅先は、どれも「5月だからこそ輝く」魅力を持っています。一人旅でも、カップルでも、家族でも、友達同士でも。旅のスタイルに合わせてぴったりな行き先をみつけてみてください。
さあ、5月の旅の計画、はじめてみませんか?✈️
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